外来案内
整形外科
身体を動かすための四肢(腕・手・脚・足)の関節や骨、筋肉、神経を対象とした病気や外傷による症状を機能的に改善することを目的した診療科です。
具体的には、骨折、脱臼、切り傷、打撲などの外傷をはじめ、肩こり、腰痛、膝痛捻挫など、日常的によく起こる体の痛みや違和感などを扱います。小さなお子様からご高齢の方まで、あらゆる年齢層の患者様の診療をいたします。
MRI
MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
従来よりも開口部が広い最新の1.5TMRI設備を有しており、痛みの原因を早期に発見することができます。
体が大きい方、狭いところが苦手な方も撮影可能です。
また、検査にかかる時間は30分程度となります。費用は6,000円程度です。
※保険によって金額が前後します。
超音波(エコー)
超音波(エコー)は、人の耳には聞こえない超音波を体の外から当てることにより、放射線を浴びることなくその内部の状態を映像にして表示する医療機器です。
当院では整形外科分野でレントゲン検査による骨の診断に加え超音波(エコー)画像による診断をおこなっております。
超音波検査は、レントゲンでの判断が難しい筋肉、腱、出血の有無や軟骨の状態をリアルタイムで確認することが出来るため、従来の触診検査やレントゲン検査と組み合わせることで、より正確でスピーディーな診断が可能になります。
骨密度測定装置
当院では、DEXA法を用いた骨密度測定装置を導入致しました。
DEXA法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する、日本骨粗鬆学会のガイドラインにおいても推奨される優れた検査方法です。この方法は従来の方法(CXD法・MD法)の様に手の骨で測定するのではなく、骨折しやすい腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(股関節の骨)を直接測定し、より正確な診断をすることができます。
また、定期的計測する事により、データの推移を記録しますので骨粗しょう症の予防や治療効果の判定に有用です。
整形外科について
- 骨折や打撲・捻挫などの外傷
上肢、下肢や体幹部の骨折・打撲・捻挫などの外傷 -
関節の病気
股関節・膝関節・足関節・肩関節・肘関節・手関節などの加齢性の関節症や外傷など -
脊椎脊髄の病気
頸椎・胸椎や腰椎部の痛み・変形、下肢のしびれや麻痺、骨粗鬆症、脊椎の外傷など -
上肢の病気
肩部・肘部や手指の痛み・変形・運動障害・しびれや外傷など -
下肢の病気
股関節部から足先までの痛み・変形・運動障害・しびれや外傷など
交通事故による外傷について
事故の直後は、これといった症状がなくても損傷を受けている場合が多々あります。
よくある「むち打ち症」の場合では、数日経過した後に徐々に痛み出すことがあり、慢性化する恐れもあります。交通事故にあった際は、一度検査を受けることをおすすめいたします。
各社自賠責保険にも対応した、交通事故に伴う様々な痛みや体の不調などの検査・治療も行っております。まずは、お気軽にご相談ください。