
外来案内
体外衝撃波疼痛治療装置

肩・脚・肘のズキっとする痛みにおすすめの治療法があります。
腱鞘・靭帯炎など多くの疼痛疾患の除痛を目的とした治療に使用されています。
体外から痛みの部分に衝撃波をあてて痛みの伝導を抑える治療装置です。

特徴
- 1回の診療時間は約20分です。
- 麻酔等は不要です。
- 外来で治療が可能です。
- 日常生活を送りながら治療が可能です。治療後には治療前と同様にすぐに動くことが出来ます。
- 1回で効果が得られない場合は、数週間の期間をおいて複数回治療を行う事があります。
- 座位や診察台に横たわる等の、リラックスした状態で治療が可能です。
- 傷痕が残りません。
主な疾患
国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、下記の疾患が体外衝撃波治療の適応疾患と認められています。
診療の流れ
1.診療
- まず主治医の診察で体外衝撃波治療が適応であることを確認し、MRIで損傷部位の検査を行い照射部位を決定します。
- 治療に関する説明をさせて頂き、よろしければ同意書に署名を頂きます。
- 体外衝撃波疼痛治療を実施又は予約します。
2.体外衝撃波治療実施当日
- 予約当日は1Fで受付をして2Fリハビリ室にいらしてください。
- 体外衝撃波実施前にスタッフがアンケートを実施します。
- うつ伏せやイスに座った状態など、リラックスした姿勢で機器を当てていきます。
- 治療中は痛みの中心部を実際に確認しながら、常に照射位置を特定します。
- およそ15分程度で照射終了となります。
※これを週1回行い、必要に応じ3回くりかえします。
※その後は医師の指示により1か月後に治療効果について診察します。